柴又ぐるり散策

柴又ぐるり散策

「男はつらいよ」の舞台として一躍有名になった柴又は、古くから栄えた町で現在も江戸の情緒が感じられます。そんな柴又の魅力を紹介します。

概要

東京都葛飾区にある柴又は、721年頃に書かれた古い文献にも「嶋俣(しままた)」の地名で載っており、永く人の住む地として栄えた場所です。駅前すぐの柴又八幡神社には、6世紀後半とみられる古墳もあり、多くの埴輪や馬具なども出土され、その文化や生活の跡を残していました。

柴又ぐるり散策

また、帝釈天を奉る題経寺でも有名であり、その参道は老若男女さまざまな人で賑わっています。さらに映画『男はつらいよ』の舞台となったことで、全国に広く知られるようになりました。付近に流れる江戸川には、歌謡曲や小説でも有名な「矢切りの渡し」があり、今でも向こう側(千葉県松戸市)まで乗せてもらうことができます。

とても見所が多く、年齢を問わず楽しめるエリアです。今回は、柴又駅から参道を通り題経寺を参拝、江戸川に向かい公園を楽しみ、ぐるっと駅まで戻って柴又八幡神社で見学、というコースをご案内します。もちろん健脚の方のために、それ以外のスポットもご紹介したいと思います。

なお、柴又帝釈天界隈と矢切の渡しは「残したい日本の音風景100選」に選定された地域です。参道の店から聞こえる元気な呼び込みの声、題経寺の梵鐘の音や御神水の湧き出る音。または江戸川のせせらぎ、矢切りの渡しの櫓をこぐ音など、東京というより江戸を感じさせるものばかりです。散策の際には景色だけでなく、さまざまな音も意識して、楽しんでみてください。


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